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新生児

* 消化管・食道・胃の病気

初期嘔吐

症状 生後1-3日の新生児が、授乳後に嘔吐します。
原因 消化器の働きが未熟なためにおきる一時的な嘔吐です。
治療 生理現象に近いもので、自然に治ります。
    ただし、嘔吐の回数が多かったり、緑や赤や茶色のものを吐く場合、
    また、腹部の腫れなど他の症状がある場合、病気の可能性があります


胃食道逆流  胃の入り口にある噴門というところの締まりがゆるいため、
       胃の内容物が逆流することを言います。

症状 授乳後に寝かせたときなど、口からミルクをだらだらと出します。
    食欲不振や不機嫌は伴いません。
原因 食物が通過するとき以外は閉まっている噴門が、括約筋がうまく働かないため閉じられず、
    胃の内容物が逆流します。
治療 他の病気がなく発育も正常ならば、1回の授乳量を減らしたり上体を高く保つなどの工夫をして様子を見ます。
    生後半年ぐらいで自然に治りますが、栄養状態が悪化したり状態が改善されない場合、手術が行われることもあります。


乳幼児

手足口病  乳幼児がかかりやすい夏風邪の一種です。

症状 病名どおり、手のひら、足の裏、口の中に小さな水泡ができます。
    痛みはありませんが、口の中の水泡が破れて潰瘍になると痛みが出ます。
    熱は、出ても微熱程度で1-2日で下がります。口の中の潰瘍は2-3日で治り、
    手足の水泡も1週間ほどで消失します。まれに、合併症として髄膜炎を起こすことがあります。
原因 コクサッキーウイルス、エンテロウイルスが原因です。潜伏期間は3-6日です。
治療 ほとんどの場合自然に治りますが、口の中の潰瘍を痛がる場合、口内炎用の軟膏を塗り、
    味の濃い食物や刺激物を避けるようにします。うがいで口の中を清潔に保ちましょう。



ヘルパンギーナ 主に5歳以下の子供がかかる夏風邪で、口の中に水泡ができます。

症状 のどが痛み、39度前後の熱が出ます。のどの奥に赤く小さな水泡ができて痛みます。
    頭痛、腹痛、嘔吐などを伴い、のどの痛みのせいもあって食欲が低下します。
原因 コクサッキーウイルスやエコーウイルスが原因で、初夏から秋にかけて流行します。
治療 のどの痛みには消炎剤、高熱には解熱剤といった対症療法が中心です。
    脱水症状を起こさないように、水分補給を心がけ、のどの痛みを増すような、
    熱いものやすっぱいものを避けて薄味でのど越しのいいものを与えましょう。
    自然に治る病気ですが、どうしても食べたり飲んだりを嫌がる場合は病院での点滴が必要になることもあります。




インフルエンザウイルス感染症  普通の風邪よりも症状が重く、子供の場合合併症で死亡することもあります。






予防接種

ポリオ(小児まひ) 生後3~90か月未満  6週間以上の間隔で2回

BCG(結核予防) 生後3~6か月未満 1回

三種混合
・ジフテリア
・破傷風
・百日咳 生後3~90か月未満 3~8週間の間隔で3回

麻しん風しん混合 生後12~24か月未満 1回

5歳以上7歳未満
小学校就学前の1年間 1回

日本脳炎 生後36~90か月未満 1~4週間の間隔で2回

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